忍者ブログ

薬草医ラルフ『龍執事のハテナすぎる角』

Medical Herbalist Ralph ≪ Dragon Butler's Jargon Antlers ≫ (←一応、韻を踏んでいます) 辰年生まれのおっさん生活はいつも何かが ” 深い ” です。日々の出来事を綴ったり、興味のあるものを調べたり、料理の話をしたり、時には手芸や薬草の話をしたり。そんなこんなのブログです。できればPCからの閲覧にご協力くださいませ(スマートフォンでは読みづらいはずです)。

続・ざくろのわたげ【3】 ~ アルメニアン・ポップス紹介

前回同様、アルメニアン・ポップスを紹介していきたいと思います。

今回は『Սիլվա Հակոբյան(Silva Hakobyan)
さんの『Շնորհավոր(Shnorhavor)
』という曲です。

前回紹介したLidushikさんと同じ曲名ですね。

では、動画です。



しっかりしたお顔立ちの美人さんですよね。お声もとても伸びやかで透明感があって美しいです。歌にメリハリを与えてくれます。

アルメニアン・ポップスの特徴でもある『ユーロビートとエキゾチックな旋律の融合』もAメロから全開です。



       ◆◆◆◆◆◆



では、アルメニア語の歌詞と英語訳です。

今回の歌詞の英語訳はおそらく間違っている箇所があると思います。



サビの『コッタレダルツィー オルナー エソォーレソォール』の響きがとても印象的ですよね。私が鼻歌で歌う時は、ここだけはアルメニア語で歌います(笑)

このPVも素敵ですよね。おばあさまの誕生日なのかな?服やメイクをコーディネートしていくんですよね。おばあさまの表情が若々しくなって煌めいていくドラマティックな仕上がりになっていますね。



今回もGoogle翻訳と手持ちの辞書を駆使して英語訳していますが、調べのつかない箇所が1箇所あったんです。

それがサビの『օրնա(オルナ)』です。『օր(オル:日)+『նա(ナ:感嘆を表現する終助詞)』かと思ったのですが、Google翻訳にも辞書にも載っていなかったんですよね。

結局、『Day』で訳しています。

その他、間違いがありましたらご一報ください(・ω・)




この曲は『語呂遊び』が多いんですよね。特に『頭韻をそろえる』ことで、言葉の響きに面白みと躍動感をプラスしています。

それは英語訳はもちろん日本語訳でも表現することは不可能です(私の翻訳技術では)。



       ◆◆◆◆◆◆



では、日本語訳です。

直訳すると変な印象になる箇所は思い切って意訳をしています。逆に意訳しづらい箇所は直訳のままです。なので、『硬(直訳)』と『軟(意訳)』が入り混じり読みづらいかも知れませんがご理解ください。


【おめでとう】

¶ 1番
親戚、友達、そして数え切れないゲストがあなたを祝うために今日集まっていたわ
幸せと一緒にグローリー(賛美)がまわっている
めぐる年と私たちは成長していくの

 ※
 あなたの記念日よ、今日は!今日は!
 四方からお誕生日おめでとうって言うわ
 あなたの記念日を、今日は!今日は!
 四方からあなたの幸運を願うわ
 (くりかえし)

¶ 2番
花、プレゼント、そして数え切れない数のベル、願い事、乾杯、この日のために
じゃあ、ケーキのろうそくの火を吹き消して!キラキラ輝くろうそくの火を
何かがあなたの心のなかにあるわ
夢から覚めないで!

※印 2回くりかえし

※印 2回くりかえし(リフレイン)



Google翻訳でも翻訳できない単語や、手持ちの辞書に載っていない単語が多くて、日本語訳しづらかったです。

訳を詳細に見ていくと間違いだらけだと思います。全体的に大きく捉える感じで曲の雰囲気を感じるようにしていただけるとうれしいです。



       ◆◆◆◆◆◆



この曲以外のシルヴァさんの曲も素敵です。何曲か掲載したいと思います。

・Նորահարսիկ(Noraharsik:『花嫁』)
3拍子の落ち着いた雰囲気の曲です。アルメニアの民族楽器の音色に包まれた、エキゾチックな旋律全開の美しいバラードです。PVもこれまた素敵です。


・Քարե Դարդ(Qare Dard:『ストーンケイジ』)
同タイトルのコメディードラマの主題歌のようです。PVに登場する赤いジャージの男性が主役です。シルヴァさんにビックリしました(鼻血かと思って二度見しました)。コミカルな曲です。




       ◆◆◆◆◆◆



追記:アルメニア文字のラテン文字転写について

 
いろいろ流派があるのですが、この記事では半角英数で打てるような転写方式を採用しています。単純なローマ字だけなので読みやすいということも採用した理由のひとつです。ただし、『ch』『sh』『zh』のように2文字で1音を表す転写もあります。

1文字1音の転写方式の流派は『č』『š』『ž』のような特殊文字を使います。文字数が少なくなり誤読が少ない利点はありますが、日本ではキーボードから直接打てないことと、記号付きローマ字が日本人になじみがないことからこの記事では採用しませんでした。

それから、あくまで書かれている文字を転写していることをご理解ください。現地の発音を転写しているのではありません(子音の無声音化、緩衝音の ə などは表記していません)。

 

 

拍手[0回]

PR

続・ざくろのわたげ【2】 ~ アルメニアン・ポップス紹介

前回同様、アルメニアン・ポップスを紹介していきたいと思います。

今回は『Լիդուշիկ(Lidushik)』さんの『Շնորհավոր(Shnorhavor)』という曲です(2012年リリース)。『Congratulations(おめでとう)』という意味です。

では、動画です。



まだあどけなさが残るメガネ女子という感じですね。今は時々メガネをお外しになって、大人の女性という印象を受けます。

とてもポップで聴きやすい曲ですよね。リドゥシクさんの声質とも合っているので、聴いていて楽しくなります。また、アルメニアン・ポップスの象徴ともいえる『ユーロビートとエキゾチックな旋律の融合』もメロで登場します。

最近の曲はユーロビートを全面に押し出したクールな曲調で、エキゾチックな旋律がほとんど含まれていない曲もあります。私としてはちょっと残念かな。
 
 
 
       ◆◆◆◆◆◆



では、アルメニア語の歌詞と英語訳です。
 

  
※今回は原寸大ではなく、縮小表示しています。


今回もGoogle翻訳と手持ちの辞書を駆使して英語訳しています。

接続法現在形の雨あられです(泣) 接続法って本当に英語訳も日本語訳もしづらいですよね。命令法もたくさん登場します。

韻を踏みたい気持ちはわかるのですが、語順をあまり大きく変えないでいただきたいですよね。何がどうなっているのかわけがわからないです(笑)

間違っている箇所がありましたらご一報ください。



それから、アルメニア語の歌詞(もしくはローマ字転写)を見ていただけるとわかると思うのですが、日本人には発音しづらい発音が連発して登場します。

リドゥシクさんはさすがにアルメニア人なので、さらっとお歌いになっていますけどね。日本人にはキツいです。

私だけかもしれませんが『Շնորհավոր(Shnorhavor)』が『上海ボーイ』に聞こえるんですよね。空耳すぎです(笑)



       ◆◆◆◆◆◆



では、日本語訳です。

できる限り直訳を載せたいのですが、ぎこちない日本語になってしまう箇所は意訳しています。今回もかなり意訳の箇所が多いです。
 
 
【おめでとう】

¶ 1番
カレンダーにキラキラ輝く色であなたは自分の誕生日を示したわ
ホリデイ、ホリデイ、見て!みんながあなたに微笑んでいるわ
1年夢見たのよね。あなたはこの日をワクワクして待っていたわ
ほら、その時は近いわ。見て!今日、みんながあなたに微笑んでいるわ
お誕生日おめでとう!


あなたの輝いた目に今、悲しみなんてないわ
夢は果たされたわ
お友達が歌うの『お誕生日おめでとう』
ダンスの間、あなたはしっかりと手を取るの 
数え切れない数のライトが灯されるわ
そしてお友達が歌うの『お誕生日おめでとう』

¶ 2番
あなたの喜びを邪魔するものは何もないわ
花をあなただけに!
そして数え切れない数のキラキラ輝くポストカード
ちょっとやめてよ! この日を延ばすのはやめてよ!
プレゼントの雨をあなただけに!
みんな今日歌っているわ
お誕生日おめでとう!

※印 くりかえし

¶ Cメロ
じゃあ、ロウソクの火を早く吹き消して! そして夢のままでいて!
ちゃんと夢が果たされることを信じて! 覚えていて!
いっしょに、いっしょに、私と歌ってね

Haaa~ Haaa~ Haaa~ Parapapapam

※印 くりかえし(リフレイン)



今回の歌詞は本当に訳しづらいです(*ω*)

たぶん英語訳自体が間違えていると思うので、連帯的に日本語訳も間違っていると思います。

訳を詳細に見ていくと間違いだらけだと思います。全体的に大きく捉える感じで曲の雰囲気を感じるようにしていただけるとうれしいです。



       ◆◆◆◆◆◆
 
 
 
この曲以外のリドゥシクさんの曲も素敵です。何曲か掲載したいと思います。

・ Շնորհավոր ≪Live≫
今回紹介した曲のライブ映像です。Junior Eurovision Song Contest 2011(開催地:アルメニア・エレバン)からの映像だそうです。衣装のケーキ型スカートがあまり有効活用されていません。

   
・Տիկ Տակ(Tik - Tak:『チクタク』)
2013年リリースの曲です。ユーロビート全開です。エキゾチックな旋律はほとんど皆無に近いと思います。メガネを外したリドゥシクさんがかわいいですね。

 



       ◆◆◆◆◆◆



 追記:アルメニア文字のラテン文字転写について

いろいろ流派があるのですが、この記事では半角英数で打てるような転写方式を採用しています。単純なローマ字だけなので読みやすいということも採用した理由のひとつです。ただし、『ch』『sh』『zh』のように2文字で1音を表す転写もあります。

1文字1音の転写方式の流派は『č』『š』『ž』のような特殊文字を使います。文字数が少なくなり誤読が少ない利点はありますが、日本ではキーボードから直接打てないことと、記号付きローマ字が日本人になじみがないことからこの記事では採用しませんでした。

それから、あくまで書かれている文字を転写していることをご理解ください。現地の発音を転写しているのではありません(子音の無声音化、緩衝音の ə などは表記していません)。

 
 

拍手[0回]

続・ざくろのわたげ【1】 ~ アルメニアン・ポップス紹介

以前このブログで、素敵なアルメニアン・ポップスを見つけたよ、という話を書き綴りました。

 ⁂ ざくろのわたげ。 ~ アルメニアン・ポップスを聴く (2015年1月18日)
 
アルメニアン・ポップスはエキゾチックな旋律が印象的ですよね。時に女性アーティストの曲に多く見られる『ユーロビートとエキゾチックな旋律の融合』は、ポップスでありながら異国情緒たっぷりです。独自性が確立されている、そんな感じがします。

ということで、アルメニアン・ポップスの続編を書き綴ろうかと思います。私、本当にアルメニアが好きなんですよね(^ω^)

動画の拝借貼付と、今回は歌詞もお借りして載せてみたいと思います。ただし、ネット上で歌詞を探し出せた曲に限ります。



       ◆◆◆◆◆◆



第1回は『Օլգա Այվազյան(Olga Ayvazyan)』さんの『Մերսի(Merci)』という曲です。

では、動画です。


  

容姿もお美しいですし、お声も美しいですよね。前回の『Sirir Sirir』では可愛い印象だったのですが、今回は美しい印象を受けます。

アルメニアン・ポップスの象徴でもある『ユーロビートとエキゾチックな旋律の融合』もBメロで全開になります。

とてもノリのいい曲ですね。ダンスもキレのある動きで素晴らしいです。



       ◆◆◆◆◆◆



では、アルメニア語の歌詞と英語訳です。




Google翻訳と手持ちのアルメニア語辞典を駆使して英語訳をつけてみましたが、たぶんかなり間違っていると思います。

間違いがありましたらご一報ください。

そうだ。なぜ直接日本語訳にしなかったかというと、英語の単語のほうが『含まれる意味の範囲』が似ていると思ったからです。



それからサビの『mersi(մերսի)』という単語の訳なのですが、単純にフランス語の『Merci』だけかと思っていたんです。でも、深読みすると『mersel(մերսել):メッセージを送る』という意味の動詞の接続法現在形3人称単数形が掛け言葉になっているような感じなんですよね。

それで、その詩にそんな英語訳をつけたわけです。結構めちゃくちゃな訳です(・ω・)



       ◆◆◆◆◆◆



では、日本語訳です。

できる限り直訳を心がけましたが、ぎこちない言葉使いになってしまう箇所は意訳しています。しかも思いっきり意訳です。


【Merci】

¶ 1番
私はウブだったわ
あなたのことを忘れることがこんなに大変だなんて
でもね、時が経って傷も癒えたわ
あなたの言葉ひとつひとつを思い出すことなんてもうないわ

(くりかえし)


あなたと過ごした時間はもう過去のこと
メールを消去してひと息ついたわ
あなたと過ごした時間はもう過去のこと
メールを消去したことを見てよ
あなたのこと、すっきり忘れたわ

※※
あなたはまだ本当に後悔していることでしょうね
でもね、私はあなたのことなんてこれっぽっちも可哀そうだと思っていないわ
もう昔のことよ
どうでもよくなっちゃった
あなたに『 Merci(メルシー)』って送るかもね
私の心がもうフリーズしていなければだけどね
のんびりした暮らしを取り戻したわ
あなたへの愛はきれいさっぱり
あなたはもう赤のた・に・ん よ

¶ 2番
あなたのことで悩むことなんて、これからはないでしょうね
私の瞳(め)から涙はもうこぼれ落ちないわ
私があなたのことをとっくに信じていないこと、あなたは知っているわね
あなたがぜーんぶ悪いんだからね!

※印くりかえし

※※印 2回くりかえし




こんな感じになります。別れの曲(正確には別れた後)だったんですね。

訳を詳細に見ていくと間違いだらけだと思います。全体的に大きく捉える感じで曲の雰囲気を感じるようにしていただけるとうれしいです。



       ◆◆◆◆◆◆



この曲以外のオルガさんの曲も素敵です。何曲か掲載したいと思います。

・ Սիրիր Սիրիր(Sirir Sirir:『愛して!愛して!(Love Love)』)
私がアルメニアン・ポップスを知るきっかけになった曲です。この曲を聴いてアルメニアン・ポップスが好きになりました。サビの『スィリッ スィリッ』の箇所が印象的です(Sirir は命令法です。話し言葉では語尾のRは発音しないそうです)。


・ Կինդ Դարձա(Kind Dardza:『あなたの妻になった(I became your wife)』)
 ユーロビート色が強い曲です。エキゾチックな旋律は少なめかな。


・ Անհնար է(Anhnar e:『それは不可能(It is impossible)』)
エキゾチックな旋律の強いアレンジですね。アルメニアの民族楽器を使っている感じがします。

 
他にもバラード曲などもお歌いになっています。



       ◆◆◆◆◆◆
 
 
 
追記:アルメニア文字のラテン文字転写について

いろいろ流派があるのですが、この記事では半角英数で打てるような転写方式を採用しています。単純なローマ字だけなので読みやすいということも採用した理由のひとつです。ただし、『ch』『sh』『zh』のように2文字で1音を表す転写もあります。

1文字1音の転写方式の流派は『č』『š』『ž』のような特殊文字を使います。文字数が少なくなり誤読が少ない利点はありますが、日本ではキーボードから直接打てないことと、記号付きローマ字が日本人になじみがないことからこの記事では採用しませんでした。

それから、あくまで書かれている文字を転写していることをご理解ください。現地の発音を転写しているのではありません(子音の無声音化、緩衝音の ə などは表記していません)。



拍手[0回]

プロフィール

HN:
薬草医ラルフ
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1976/03/08

P R

Copyright © 薬草医ラルフ『龍執事のハテナすぎる角』 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]