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薬草医ラルフ『龍執事のハテナすぎる角』

Medical Herbalist Ralph ≪ Dragon Butler's Jargon Antlers ≫ (←一応、韻を踏んでいます) 辰年生まれのおっさん生活はいつも何かが ” 深い ” です。日々の出来事を綴ったり、興味のあるものを調べたり、料理の話をしたり、時には手芸や薬草の話をしたり。そんなこんなのブログです。できればPCからの閲覧にご協力くださいませ(スマートフォンでは読みづらいはずです)。

上海来三啦! zang³he le³se・la ~ ゴールしたのにしっくりこない。

上海語の復習がようやく終わりました。

今回使った参考書が初見だったために、復習というよりもほぼ新規に近い状態でした。〚会話中心〛というだけあって、本当に会話中心でした。会話中に出てくる文法や語彙は置き去りにされます。日本語訳がかなり意訳されているので、本文中の単語の意味がいまいちわからないことが多々あります。

2007年に発行された参考書ですが、本文中に『ポケットベル』という単語が登場したので、やや古めの言い回しの参考書だった可能性もあります。

ということで、総合的にこの参考書はしっくりこなかったです。もし次に上海語を復習するときは、この参考書ではない参考書にしようと思います。いい参考書はないかな。

カイオンさんからお誘いがあったのですが(妄想の世界で)、果たせずじまいでした。ごめんね、カイオンさん。紹興酒と大閘蟹で乾杯できなくて。



私は蟹が苦手なので、違う料理にします。※画像は加工しています。



       ◆◆◆◆◆◆



さまざまな研究者によって上海語の拼音が考え出されていますが、どれかひとつに決定することはないのでしょうか。こう言っては申し訳ないのですが、どれも一長一短な感じがします。

私だったらこんな感じの拼音がいいかな、というものを表にまとめてみました。

まずは【声母/子音】です。



声母(子音)の場合は、『通用呉語拼音』をベースにほんの少しだけ変えました(表の nh と hh)。いわゆる『Ph-P-B形』です。清濁があるので、このようなローマ字に倣った表記方法のほうがわかりやすいと思います。こちらのほうが研究者たちからの支持が、若干ですが優勢な感じを受けました。

今回使った参考書は、標準中国語に倣った表記方法(いわゆるP-B-Bh形)でした。濁音を示すのにhを付加する方式です。『 sh 』と書いて / z / と発音させるのですが、標準中国語でも英語でもこの綴りだと / ʂ, ʃ / と発音するので、誤解が生じそうですよね。

やや優勢の Ph-P-B形を『1式』、標準中国語に倣った P-B-Bh形を『2式』として、2系統の表記方法があるようにしたほうが融通が利くと思います。



続いて【韻母/母音】です。母音は2種類あります。



向かって左側のほうは、多くの研究者たちに支持されている気がする表記方法です。右側のほうは、ドイツ語のウムラウトに似た表記の『Lance Eccles式』を少し変えたものです。

今回使った参考書は向かって左側のほうでした。『 eu 』や『 ao 』を『エウ』『アオ』と読んでしまう人向けの表記方法が右側のほうです。

どちらでも差し支えはなさそうな気がします。大多数の研究者に支持されている eu-oe-y形のほうを『甲式』、少数派の ë-ö-ü形のほうを『乙式』として2系統の表記法があるようにしたほうが融通が利くと思います。

ということで、韻母+声母の組み合わせは『甲1式』『乙1式』『甲2式』『乙2式』の4つの組み合わせができるということになります



この4通りの表記方法で表した例を挙げるとこのような感じになります。どの表記方法が良いかは、その人がローマ字とどのように関わりながら歩んできたかによります。日本語でふりがなをふらなくても、ローマ字の拼音を見て読むことができるようになるのが一番よいことです。なので、組み合わせによって個人に合わせることができるシステムのほうがいいかなと思います。



       ◆◆◆◆◆◆



ということで、上海語の復習が終わりました。

しっくりこなかったとはいえ、標準中国語よりも上海語のほうが断然好きです。促音の響きは発音していて楽しいです。声調の上がり下がりが極端すぎないこともいいですね。それから、当て字がなんとなく好きです。

引き続き上海語の復習をするために、緊急で別の参考書を捜索するかどうかは気分次第です(笑) でも、上海熱が冷めないうちに捜索するのも手かな。



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42の扉。

本日42歳になってしまいました。

なんと本厄(41歳)に厄払いをしませんでした。あれだけ『する』と言っていたのに、嘘になってしまいました。ごめんなさい。

本当にやばいです。ダメ人間と化しています。精神的にも追い詰められているらしく、毎日のように悪夢を見ます。どうしたらよいかはわかっているのですが、宮城県はそれをことごとく嘲笑してきます。

今年こそ何とかせねば。



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きれいな発音、好きですか?

上海語の復習をしていますが、まだまだ時間がかかりそうです。

別にいやになっているわけではありません。面白いですよ。発音の復習に時間をかけていたので、遅くなっているんです。


ということで、語学好きの私が今まで着手してきた言葉のなかで、発音が難しかったと感じたものをランキング形式に書き綴っていきたいと思います。あくまで『私』が難しかった、苦手だなぁと感じたものです。一般論ではありません。


【第1部門】発音そのものが難しい

   第1位 チェコ語
   第2位 ルーマニア語
   第3位 アイスランド語
   第4位 タイ語
   第5位 タミル語

チェコ語とアイスランド語は口の中が忙しいです。とにかく舌をよく動かさなければなりません。舌先を上に向けたり下に向けたりと、舌がバッタバッタすることは日常茶飯事です。巻き舌も普通に登場します。

アイスランド語は舌先が歯よりも前に出ることがかなりあるので、さらに右往左往します。母音も微妙な差のものがあり苦手です。

チェコ語の醍醐味はなんといっても『摩擦音+巻き舌』ですね。単独では発音できても、語の中になるとできなくなってしまうんですよね。他にも巻き舌の『R』が母音代わりになったりと、私の場合はチェコ語のほうが地味に難しく感じます。

ルーマニア語については以前もこのブログで書いたのですが、3重母音、4重母音が普通に登場します。母音の連続は音がくっついてしまうので、私は苦手です。また、日本人には中途半端な『ウ』に聞こえる発音が2種類あり、差が微妙すぎて苦手です。

タイ語は声調が苦手です。タイの人ってなぜか『みゃーみゃー』した浅い声ですよね。こもった声質の私ではなかなか近づけることができないんですよね。

タミル語は子音が微妙すぎて区別できません。

その他、ウェールズ語は無声鼻音や無声側面音があります。無声鼻音は面白いですが難しいです。韓国語の濃音もなかなか難しいですよね。アラビア語も、舌の中央をくぼませて発音する子音が難しいです。



【第2部門】綴りを見ても発音できない

   第1位 アイルランド語
   第2位 タイ語
   第3位 タミル語

文字さえ覚えれば発音できる言葉とは ” 逆 ” の言葉です。

アイルランド語における『綴りと発音のかけ離れの差異が激しい』という問題については、以前このブログでも書きました。本当にひどいです。発音の規則が『有って 無い』ようなものです。すべてが例外読みのような印象です。

タイ語は規則的なのですが、声調符号の使い方に疑問が生じました。同じ声調符号なのに声調が異なる場合があるんです。それにも規則があるのですが、いや、同じ声調符号なら同じ声調を表してほしいです。それから日本語と同様に『わかち書き』しないので、どこからどこまでが1単語なのか頭を悩ませます。

タミル語は正解がわかりません。音源CDのある参考書を使ったのですが、” 書いてない通り ” に読まれます。どうしろと言うのでしょうか。

他にも母音を表記しないアラビア語やヘブライ語も、母音符号がないと読むのはきついです。『日本語の漢字のふりがなみたいなものだ』と例えられますが、明らかに違いますよね。フランス語は原則として語末の子音は発音しませんが、発音するものもありますよね。規則がないので間違えることがあります。



私の場合は、日本語にはない子音や母音だからといって、それが難しさを感じさせる要素にはなりません。誤解されるかもしれないのであえて書きますが、『そのことば特有の発音』は発音していて楽しいです。

しかし、アメリカ英語の『æ』は世界一汚い発音だと思いますし、『ɘr』はあたかも舌が長いことを自慢しているように思えて嫌いです。

という感じでした。上海語の復習を頑張りたいと思います。


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プロフィール

HN:
薬草医ラルフ
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1976/03/08

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